(孫のゆうじろう 5才 4月) |
毎年のことであるが、この時期は孫たちの夏休みの関係で、私も結構忙しい。
4人の孫たちは、それぞれに一人で泊まりに来るので、最低でも8日間は孫と一緒に過ごすことになる。その他に花火大会や、川遊び、2度目のお泊りや延長お泊りなどを合せると、なんだかんだで14~15日ぐらいは孫と関わりそうである。
1ヶ月ちょっとの間の事だけに、ジイさんも本当に大変なのである。だから、孫と遊ぶための下準備にも結構悩まされてしまう。
私には変な?こだわりがあって、流行りのゲーム機を使った遊びには熱中させたくないという思いが強い。だから、トランプや碁石・将棋等を使ってオリジナルな遊びを考える。そして、その遊びに孫と一緒になって興じている。遊びの中で独自のルールも孫たちと一緒に決めて行く。だから孫たちも、開拓者としてそれなりに新しいゲームを楽しんでいる。
(新しい仲間のポテチガールとコンソメマン) |
とにかく、孫たちには遊びの中で考える力を養ってもらいたいと思っている。身近な物でも作れる紙飛行機やゴム飛行機、トイレットペイパーの芯でも作れるおもちゃや人形などといったぐあいに、利用次第考え次第で、廃材も役立つのだということも、体験から理解してほしいと思っている。
妻や子供たちからは、ジイさんの押しつけだと批難されることも多いが、私は、頑固にその姿勢を守って行こうと思っている。本音を言えば、そうしていることが自分でも楽しいし、孫たちも喜ぶものと信じているので続けている。
私は今、孫たちの似顔絵を描き始めている。納得できるものは描けていないが、いずれこれはというものを描くつもりなので、飽きないで描きつづけようと思っている。孫たちが成長した時に、ジイさんに描いてもらったものだと飾ってもらえるように頑張るつもりなのだ。
とにかく、孫離れができないジジイなのである。