2015年12月28日月曜日

来年こそはである。

(抽選で手に入った整理棚-12/27)
この年ほど、イライラとさせられた年はなかった。この年ほど、不安にかられた年はなかった。一年を通して、じりじりさせられてほんとうに落ち着けない過去最悪の年であった。ゼット旗がやけに目につく戦争回帰への不毛な年でもあった。

みんな自公政権のせいだ。立憲主義を犯して、平和憲法に泥を塗りつけた、反民主主義勢力のせいだ。とんでもない戦争法案を国民に押し付けて、軍国主義復活を企んだアメリカ追従者たちのせいだ。

こんな年の最後に、私にとっては幸運(?)な出来事が訪れた。小さな喜びに過ぎないのだろうが、写真の植木(花)用整理棚が手に入ったのだ。区のリサイクルセンターに申し込んでいたものが、抽選で7倍の難関をクリアして手にできたのである。

クジ運が悪くて、これまで何度も落胆を味わってきただけに、こんな小さなことでも私にはとてもうれしいこととして、受け止められるのだ。たかが、500円という低価格のものであってもである。とにかく、抽選に当たったという事実が何よりもうれしいのである。ちなみに、写真奥のキャスター付き移動棚もリサイクルセンターで、申込者なし備品の処分品として取得したもので、とても重宝している逸品だ。マンションの改修工事に合わせて取得できたので、運が向くのでは?などと勝手に喜んでもいる。

(12月19日の集会/於:ほくとピア)
2枚目の写真は、12月19日に開かれた「自衛隊員を戦場に送らせない」ための集会を撮ったものだ。北区のほくとピアで開かれたもので、会場に入りきれない程の盛り上がりで、その熱気は、民主勢力今だ健在を知らしめるものであった。

参加者の誰もが、安倍自公政権への怒りを露わにしていた。怒り心頭といったところである。暴走を続ける安倍内閣への危惧は、今や戦争への直結が感じ取れるまでに具体化してきた。

戦前に戻ろうと画策する連中は、メディア攻撃も露骨になり、正論を貫く者たちを、個別攻撃の方法をもって排除しようと躍起になっている。情けないことに、その動きに与する読売・産経・日テレ・フジなどの右派メディアは、政権と一緒になってその謀略に積極的に加担している。TBS・テレ朝・毎日・朝日などの経営首脳陣は、すでに屈服の姿勢を示しており、この国の未来を暗澹とさせてしまった。

だからといって、負けるわけにはいかない。戦争なんてまっぴらである。市民の力をもって、必ず阻止して見せる。市民の力を侮るなかれである。当たったことのない、抽選にもあたったのだから、来年は必ず良い年にしてみせるぞ。