2017年4月14日金曜日

久々の投稿です。安倍政権を打倒せよ!

(今年も咲いた二輪草-板橋区の区の花)
久々の投稿である。
 
 地域の九条の会のブログ担当になったので、もっぱらその関りに忙殺されて、本ブログへの投稿が疎かになってしまった。

 この数カ月間の世の中の動きは、国の内外を問わず急激すぎて目を見張るばかりである。その変化をどう捉えどう対応するかを、じっくりと考える暇もないほどだ。

 今、この国は戦後70年以上続いた平和と民主主義が、大きな危機に瀕し壊されようとしている。それこそ毎日毎日一寸刻みで喰い荒らされている状況だ。その劣化進度は目に見えるものとなり、その惨状は目を覆いたくなるほどだ。
(板橋の群生地-がけ地の湿地斜面)

 安倍晋三。稀代の極右総理である。この男が、この国をシロアリのごとく喰い荒らしているのだ。
 祖父岸信介の未達成野望を実現させそうと、日本会議に支えられ第一次・第二次政権を通じてこの国の民主主義を根底から覆そうとありとあらゆる悪法を国民に押し付けている。

 教育基本法の改悪に始まり、国歌国旗法の制定、秘密保護法、武器輸出原則の廃止、軍事産業の復活容認、安保法制の強行、TPP法の強行、そして現在は共謀罪の強行採決までを企んでいる。正にやりたい放題で専横政治そのものだ。
(団地のミニ花壇は春です)

 加えて何よりも許せないことは、国会や国有財産を私物化して憚らなくなっているということだ。
 現国会における森友問題での国有財産ダンピング事件や、関連しての籠池氏証人喚問などは、その典型的な悪しき事例として国政史上に記憶されるであろう。夫婦しての食い荒らしなど許されるわけがない。

 自分に逆らうものは許せないと国会を裁判所に仕立て、与党の全力を傾けて検事となり警察官となり挙句は岡っ引きにまでなって、籠池氏を貶め断罪しようとの暴挙は、破廉恥でしかなく国民の怒りをかうこととなった。

 ここにきては、自分の意に沿わない質問をするのなら委員会にも出席しないし、答弁もしないなどと言い出して、国会のルールさえも無視しはじめている。反省などまるでできない男だ。まさに横暴。こんな暴虐政治を許す与党の自民党と公明党。それに政権に色気を出してすり寄る維新の党は、政党としてのいや国会議員としての矜持すら持ち合わせていないのだから情けない。
 
 こんな連中は国会から追放するのみ。安倍政権を打倒せよだ。