2014年1月19日日曜日

トイレットペーパーの芯から、モアイ型人形を!

(陰陽師、楽人、旅人、素浪人のモアイ型人形)
(梅沢富雄、河童、妖怪ガラス、トランプマン等を追加)
我ながら子供じみたものを作ったものだと思う。何の考えもなしに、ただ思いのままにトイレットペーパーの芯を切り刻んでいくうちに、それなりの形になってしまうのだから、このモアイ型(勝手にそう呼んでいる)人形作りはとても楽しいものだ。

ゴミとしか扱われないトイレットペーパーの芯を、いろいろなものに変身させることができるとは思ってもみなかっただけに、思い付きのままに作業することでそれなりのものが出来上がっていく過程は、本当にわくわく感をさえ覚えてしまうほどである。これが、子供がえりというものなのだろうか。不器用で、創作能力もない私であるはずなのに、66才を超えた今、こうした楽しみを見つけられるとは、幸せなのだと思うべきかもしれない。

孫たちには、気持ち悪いと不評なのだが、私自身はなかなかのものではないかと自画自賛しているところだ。妻の友人が、面白い作品だとして写真を撮って褒めてくれたが、お世辞とはわかっていても嬉しいものである。

調子に乗った私は、絵手紙にも挑戦しているが、TV番組の「ちい散歩」みたいな旅紀行画が描けるはずもなく、いささか自信喪失といったところである。やはり、基本的なデッサン力に欠けているせいか思うようには描けず、なかなか筆が進まない状態だ。でも、描き続けていれば、いつかは満足のできるものが描けるかもしれないと思って今も続けている。

いつの日か、このブログに、絵手紙コーナーを開けるようにと念じてもいる。66才、まだまだ気力満々のじじいでいたいと思う。まだまだ、先は長いのであるから……。

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