2014年5月12日月曜日

【戦争をする国】にはしたくない!


(娘親子が母の日にプレゼントしてくれ
          た妻へのカーネーション)
連休も終わった5月11日(日)は、母の日であった。この5月11日は、娘の誕生日(42才)でもある。
ということで、娘の提案で2つのお祝いを、一緒にすることにした。この日ぐらいは、私の手料理をと提案したが、あっさりと却下されてしまい、妻と娘とが台所に立った。

ちょっとマンネリ化して儀式めいたものとなってきたが、それでもみんなで祝うことができるということは、幸せなことだと思う。こうしたことの繰り返しが、お互いの絆を確認し合い、深め合えるのだとも思う。

この日は、近くの小学校で上の孫がバレーボールの試合に出ると言うので、その勇姿(?)を見に出かけた。早いもので、その孫は小学6年生になっている。
普段は、そのバレーボールのせいで孫と親しめないと文句を言っていたのだが、いざ孫の勇姿(?)を目にするととにかく頑張れと応援してしまうのだから、私も相当に大甘のジジイではある。

孫の奮闘?もあって、孫たちは4チーム中一位(全勝)で次のステージにすすむことになった。得意げな孫の顔が可愛くてたまらない。かってのように髭面をこすりつけたい思いであったが、嫌われてしまうのでそんなことはできない。孫の成長というのは、何とも歯がゆいものでもあるのだ。
(9条の会の講演会チケット)

申し込んでいた、9条の会の「集団的自衛権と憲法9条」の講演会チケットが届いた。

連休後の安倍内閣の動きは、一気に<戦争のできる国造り>へと突っ走る様相を呈してきている。私たち夫婦のように、まずは憲法の再学習からなどというのでは遅きに失するのかもしれない。今こそ、全国民を挙げての行動が必要になっていると思う。

戦争への道を阻止するための大きなうねりが必要だ。子供や孫たちを戦争にやらないための、とてつもないほどの大きなうねりが必要だ。戦争をたくらむ勢力を押し流すほどの大きく強力なうねりを作り出さなければならない。平和を求める声が、国家という名に包み込まれるのをなんとしても防がなければ、子や孫たちの生死が危うくなる。

朝日新聞の「声」欄にも、憲法改正を是とする意見が多くみられるようになってきた。このようなことはかってなかったことではなかろうか。私たちはいつの間にか、安倍内閣のマインドコントロールに左右されてきているのではなかろうか。危うい、とにかく危うくなってきている。

私は、立ち込めている暗雲を取り払うために行動することを決意した。私のできる限りの行動をとることにした。事業の失敗から萎縮していた心を、奮い立たせることにした。例え一枚のビラ配りからでも具体的に行動することから始めることにした。改憲で炎上するネット上に、平和のための風穴を開ける努力もしたい。9条の会への参加も積極的にすることにした。この緑豊かな日本の国を、【戦争をする国】には絶対にしたくないからだ。可愛い孫たちを戦争に狩り出されたくはないからだ。


2014年5月2日金曜日

今こそ憲法を学び直す時!

(孫と遊んでいる模型飛行機 5/2)

明日5月3日は憲法記念日である。テレビでこの連休について、それぞれ何の祝日であるかのインタビューをしていたが、残念なことに憲法記念日を知っていた人は4割にも満たなかった。ただ休日で有ればよいと考えている国民が多いということらしい。

昨日の朝日新聞に、ナチスの蛮行を容認したり、日本の侵略戦争を正当化したりする若者が増えているという記事が掲載されていた。最近問題となっている、図書館や書店での「アンネの日記」を破る事件も、こうした流れの中でのことだと危惧もしていた。

ツイッターやUチューブでの、中国・韓国を誹謗する投稿の多さには、目を覆うばかりである。その内容も悪意に満ちた、卑劣な言葉を浴びせかけると言った愚劣なものがほとんどで、何の説得力も主張をも持たない稚拙なものでしかないが、お互いに煽りあって興奮している様は恐怖さえ覚えるほどだ。

(ベランダのミニバラ 5/2)
こうした民族主義的ナショナリズムの台頭は、安倍内閣のすすめる極端な右傾化政策の産物でしかないのだが、放置しておいてよいものではない。さも表現の自由から政治に参加しているように偽装してはいるが、その実態は言葉や映像を用いての暴力にほかならず、軍靴を響かせる危険な序章となりかねないからだ。どのような形であれ、暴力主義のはびこりを許してはならない。

その危険な芽を早めに摘み論破するのには、私たち自身がしっかりとした平和主義で身を鎧わなければならないと思う。
だからそのために、私達は、今こそ世界に誇れる日本国憲法を学び直す時であると思う。平和主義の大切さを再度考えあわせる必要があると思うのだ。

私達夫婦は、今、遅ればせながらではあるが、戦争反対・原発反対のための一歩を踏み出すことにした。9条の会主催の講演会に参加することから始めようと申し込んだ。その一歩が小さくとも、平和を求める大きなうねりの一雫として役立てるようにと願ってのことである…。

2014年5月1日木曜日

念願の孫との釣りが!

(今年2回目開花のベランダのミニバラ 5/1)
4月25日に、婿殿に誘われて下の孫と一緒に千葉県市原市の海釣り公園に行ってきた。
釣果は今一であったが、数年ぶりの海釣りを大いに楽しむことができた。やはり、海はいい。川釣りでは味わえない醍醐味があるからだ。

この日、国賓として来日していたオバマ大統領が帰国するとの事で、大幅な交通規制が敷かれたため、釣りの目的地も変えざるを得なかった。当初は、横浜の本牧で海釣りをする予定だったのだが、止むを得ず市原を目的地とした。

5才の孫連れでの釣行であるから、何よりも安全が第一だったので、釣果は二の次であった。なによりも、孫を釣り好きにさせるための釣行であったのだ。

(市原市の海釣り施設 4/25)
とは言え、やはり釣果は欲しかった。残念なことにハゼ1匹という結果で、孫を楽しませるには至らなかった。「どうして、僕たちだけ釣れないの?」との孫の声は、私にも婿殿にも辛いものであった。

その声に奮起したのか、婿殿は、4月の29日には横浜に出かけ、目刺し級のイワシを16匹釣りあげて汚名を晴らしている。当然に下の孫も同行して釣果を上げたとのことであった。よかったよかったである。これで孫も釣り好きになることは間違いなしである。ジジイの念願は漸くにして達成できそうなアンバイだ。めでたしめでたし…。