(だるまさんも怒っている) |
(この声を無視するのか!) |
同じ与党の公明党も同様に、自称平和の党から自民におもねり尾をふる「自民党のポチ」へと大きく変貌してしまった。
総裁選の朝に、安倍におもねる自民議員が、安倍を励ますとして、餌待ち顔で集結した。ポスト狙いが見え見えで恥ずかしいことこの上ない。まるで、安倍大明神を祭る「大政翼賛会」の結成式といった具合だ。
一方の公明党も、支持母体の学会信者の一部から、安保法制に対しての異議をつきつけられ、その真摯な声に耳を貸そうともしないで、山口委員長に面会を求め反省を促す代表を玄関払いとしてしまった。それも雨の中、4時間余りも立たせたまま警備員に対応させるといった、非人道的な恥ずかしいものであった。自分たちを長年にわたって支え続けた支持者への対応として、心の痛みを感じえないのであろうか。
あの麻生大臣が、消費税の扱いについて、値上げに伴う低所得者への救済策として、酒を除く食料品に関しては2%の軽減税率を適用するが、一律減税ではなくマイナンバーカードを使っての還付税方式を採用するなどととんでもないことを言い出した。減税ではなく還付してやるといった頭ごなしの上から目線の対応である。あげくは、カードを使わないのは勝手だが、減税の恩典を放棄するものだと、低所得者をなめ切ったえげつない放言までしている。マイナンバー制度の普及利用を露骨に示しながらである。公約違反など何らの反省もしていない。
「安保法制」の委員会では、防衛省制服組トップの違憲資料の開示を、求められた同一のものは存在しないとして提出を拒絶され、委員長以下自公及び同調委員によって了承してしまった。シビリアンコントロールの根幹を揺るがす問題を、党利党略で覆い隠すなど到底許されることではない。真剣に国民の幸せを考えていないという証拠を示した言うことだ。それだけではなく、審議打ち切りも日程に上らせた。国民の疑問にも答えずに、国民の納得も得ずに審議を打ち切って強行採決に及ぼうなどは、暴挙以外の何ものでもない。
恥を知れ、自民党! 国民に謝罪せよ、公明党!与党を助ける「二世代、新党改革」の各党も裏切りを反省しろ!肝心な時に分党騒ぎを起こした橋下とその一派はその罪を悔い改めよ!
本当に恥知らずもいいところである。
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