2015年8月30日日曜日

安倍政権「打倒」の声を大にして!

(この日が独裁政治を決定づけた)
右の写真は、2012/12/17付の新聞である。
私は、この選挙結果から暗澹とした未来が予測されて、その不安をこのブログで示した。そして、こうした選択をした自分を含めた国民の愚昧さを嘆いたものである。

2015/8/30の今日、もはやファシズム化して戦争へと突き進む安倍暴走政権に対して、私たちは行動をもってその前面に立ち塞がった。ストップ・ザ・安倍政権、戦争阻止、立憲政治を守り憲法9条を破壊させないためにと立ち上がったのだ。

東京だけではない、全国のあちこちで、日本の平和を守るためにと、抗議の一斉行動をすることになっているのだ。私たち夫婦は、国会大包囲のデモに加わるために、これから出かけようと準備しているところだ。大声を出して、精一杯に安倍政権打倒のために頑張るつもりである。 ―午前中はここまで―

(抗議活動開始前に、伊豆から参加された方に撮ってもらった)
午後から、小雨降る中を国会での抗議活動に出かけた。私たちは、日比谷から徒歩で向かったのだが、1時間30分前だというのに、歩道はあふれんばかりの人波で、正門前にたどり着くのも大変であった。

地方からの参加者も多く、知らない者同士でもすぐに打ち解けて話し合うことができた。左の写真は、そうした中で撮っていただいた1枚である。

抗議活動は、空前の参加者で国民の意思を安倍政権にたたきつけるものであった。最初、抗議活動を国会周辺の歩道内に留めようとした警察権力の企みも、参加者のあまりなまでの多さに押されて、正門前車道での活動を余儀なしとせざるを得なかった。当然のことである。時の政権への抗議活動は、国民としての侵されざる権利そのものであるのだから。

(国会前車道を埋め尽くしたデモの波 8/30午後)
自民党の谷口幹事長は、衆議院の強行採決に抗議する市民活動を、60年安保に比べたら大したものではないと鼻であしらった。今日の抗議活動を見ても同じセリフをはけるかと聞いてみたいものである。

恥知らずの強行政治を続ける自公政権のことだから、おそらく参議院での強行採決を図ることは間違いない。そのためにと、野党分裂をもくろんで下準備した、橋下と組んだ出来レースの「維新の分裂騒ぎ」を利用することは明々白々のことである。

だが、国民を馬鹿にしてはいけない。そんな企みを許すはずがないではないか。数の力で一時は押されても、選挙での懲罰という国民の力が働くことを覚悟しておくことだ。なめるなよ安倍晋三!

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