(6/24の安保法制反対行動) |
日々にもたらされる安保法制に関する情報は一刻の猶予も許されない事態を示している。大げさではなく、この国の民主主義は破壊され戦前のような戦争をする国へと変貌させられようとしている。
自分達の意志にそぐわないものには耳をかそうともしないで、何が何でも違憲の法案を通そうとする姿は、かっての軍事国家の独裁的な指導者を彷彿させる。安倍首相の顔つきが、かのヒットラーに重なって見えるのは私だけではないのではないか。
60年安保、70年安保の闘争の時にはこの国会前にはあふれるほど人達が集まった。その規模は正に空前絶後というにふさわしいものであった。国民の意思が行動によって示されていたのだ。私は決して過激な行動をあおるものではないが、スマートフォンにかじりつくばかりで無関心極まりない多くの若者を見るたびに、この国の民主主義はどうなってしまうのだろうと不安に陥れられてしまう。若者よ目覚めよそして奮起せよである。
昨日今日のニュースでは、自民党若手議員の傲慢ぶりが、右翼作家百田氏の言動と相まってその不遜ぶりが報じられている。自民党・政権の意にそわないマスコミは潰してしまえと言う乱暴極まりない傲慢ぶりである。かって、若手軍人が先走って国を暴走させた行動にそっくりではないか。
その暴走をたしめるばかりか、言論の自由だからと容認してしまう安倍首相にはもはや民主主義を語る資格さえもも有しない。恥を知れである。
考えれば考えるほど腹だたしい昨今である。
とは言え、腹を立てているばかりでは暴走を阻止することはできない。この国を戦争へと導こうとするすべての勢力に対して、強烈な反撃をしなければならないと思う。今の私でできるあらん限りの行動をとらねばと思う。もちろん、非暴力の行動をであるが、ターゲットを絞って反撃しようと思っている。負けてたまるかである-----。
0 件のコメント:
コメントを投稿