(議員会館前で抗議 1/4) |
新年早々の国会抗議行動では、安倍が本性を露わにして、憲法改悪の目論みを明言したので、その怒りも頂点に達していた。国民に挑戦状をたたきつけたも同じだからである。驕りに任せて「止められるものなら止めてみろ」と嘲笑っているのが窺い知れるからでもある。
安倍がひたすらに憲法改悪に向かっているのに、肝心な野党共闘は遅々として進んでいない。新宿西口での「市民連合の初集会-1/5」も、私には期待したほどの盛り上がりが感じられなかった。
それは、政党、特に民主党の本気度が感じられなかったからだ。憲法学者の小林節氏や中野晃一氏の言う通り、今は、政策の違いがどうのこうのを言っている場合ではない。この国が、戦争への道に確実に踏み出したという事実を重く考え、危機は目の前に迫っていること、事態は緊急を要していることを、全身で受け止めるべきなのだ。一党のみの利益に縛られている時ではない。いい加減にしてほしいと思う。
(北朝鮮の妄動ぶりを伝える新聞-1/7) |
北朝鮮の妄動は、日本の軍国主義復活への口実を与えかねず、サウジアラビアとイランの対立も中東介入という機会を、安倍政権に与えようとしている。狡猾な安倍政権が、この機を逃すはずはない。にもかかわらず、最大野党の民主党は、事態の本質や深刻さを勉強しようとせず、党内派閥の思惑に左右され続けており、ただただ情けない姿を晒すのみである。しっかりしろ民主党!身を捨てる覚悟で安保法案に対処しろ!民主党主導で勝てるとでも思っているのか----。
今や、自民党ばかりでなく、大阪維新やその他の反動どもまでもが、憲法改正を叫んで国民をだまそうとしている。と言って、このままの事態を見過ごすことはできない。こんなはずではなかったと慌てふためく公明党はすてておいて、私たちは、戦争反対で一致できる全勢力を結集させる必要がある。そして、60年安保を上回る、一大闘争を展開をさせなければならないと思う。それこそ、「100万人規模の国会包囲デモ」等を組織して、反動勢力にグーの音も出させない一大抗議行動を起こすべきだと思う。ぜひにでも実現させたいものである。
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