(平成28年のお正月料理) |
昨年の暮れ(12/29,12/30)に、私たち夫婦は、娘家族と一緒に千葉の館山に出かけてきた。宿が取れなくて、漁港近くの民宿だったのだが、施設・料理ともに評価するには今一といったところであった。娘夫婦のお誘いなのだから何も言うつもりはないが、首を一ひねりといったところだ。それでも、私は婿殿と釣りができたので、海と戯れて楽しい旅行であった。
その肝心な釣りに関しては、魚がいるのに釣果はさっぱりというもので、小物ばかり数尾という寂しいものであった。もちろん腕前云々というよりは、仕掛けが適合しなかった(?)のだから仕方のないことであった。でも隣の人たちが、アジやタコ、このしろ、クロダイ、キス、メバル、ボラなどをそれなりにあげているのを見るのは羨ましくも情けないことであった。
そんな私に同情してくれたのか、その人たちの一人が、食べるならと大形のボラを一尾恵んで(?)くれた。ボラは捌いたことがなかったので、少し躊躇ったが好意を謝して頂いてきた。そしてそのボラが、波乱の幕開けを呼び込むこととなったのである。
なんのことはない、おいしく捌くはずが自分の指を捌く(切り傷)始末となり、暮れの30日から正月の15日ごろまで水を使うことができなかったのだ。、好評の(?)の煮物もつくれず、お節の一切を妻に任せざるをえなっかったのである。私にとっては残念至極のことであった。子供たちや孫たちから「じいちゃんの煮物は美味しい」と言ってもらいたかったのに----あーあーである。
繰り言/捌いたボラは、意地でもと刺身にして食した。活きがよかったので癖もなくまあまあ美味しかったが、妻は、私が自分の指を捌いたことからかあまりおいしそうには食していなかった。 トホホである。
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