(層雲峡の豪快な大滝―7/5) |
大雪山の雪解け水を集めて、流れ落ちるその威容さには感動をさえ覚える。真下まで行きたいところだが、老人3人組の旅行では、それもままならない。滝好きの私にはたまらない景色であり、震える思いも味わえて嬉しい限り。
参院選最中と言うこともあって、ツイッターでは所用で出かけているなどと気取っていたが、何のことはない、老人3人組の運転手兼旅コーディネーターと言ったところである。それも格安旅行と言うこともあって、日程の詳細を直前まで知らされないだけに、計画の慌ただしさは中途半端ではなかった。
計画する際に一番悩まされたのは、宿泊地(ホテル)が、いずれも目的から遠いと言うことであった。その遠いホテルを起点に考えるのだから、レンタカーのコース選びもななかなか骨の折れるところだ。幸いにして、シーズン初めなので混雑もなく、快適にドライブができた。道路も整備されていて広く長い道路を進んでいると、流石に北海道だなーと感嘆もした。車好きなら嬉しい旅である。
(大雪の森から大雪山を遠望する―7/5) |
花の季節には、少し早かったのか、写真で見るようなラベンダー風景には程遠かったが、自然を生かした散策コースは満足できるものであった。帯広・十勝周辺や富良野・美瑛周辺にはその趣の違いもあって、それぞれに楽しめて嬉しいものであった。
ただ、私の健康面に若干の支障が出て、喉風邪や旅行前手術の傷跡回復が遅れ、楽しみの露天ぶろや大浴場に入れなかったのは残念であった。無念だ―。
(少し早かった花畑―7/4) |
皆が、参院選を戦っているのにと言う後ろめたさを抱えながらでも、やはり旅は楽しいものだ。今回はグルメ旅ではなく、景色を愛でる旅であったが、ホテルのバイキング料理はそれなりのもので、質量ともに満足できた。
ホテルも初日は首を傾げるものであったが、2・3泊目は満足できるもので上々であった。今までの旅行で最高であったと思う。特に、層雲峡観光ホテルは、料金が違うのではないかと疑うほどの充実ぶりで、応対も含めて大満足であった。3老人とも大喜びである。
(小樽運河はこんなもの―7/5) |
それにしても小樽の観光客の多さにはびっくりする。どこに行っても中国人だらけであった。一寸違和感を覚えるほどだ。国民性の違いだろうが、食べ歩きの多さには閉口する。落ち着いての観光には、小樽は禁物かなんて思ったりもする。
羽田→帯広・十勝(泊)→十勝→新得→富良野→白金温泉(泊)→美瑛→旭川→層雲峡ロープウィ→層雲峡温泉(泊)→層雲峡(大滝)→大雪の森→道央道→小樽→新千歳→羽田
こうして、3泊4日の旅行は無事に終了。
帰宅後、2日間は、疲れで眠りっぱなし。トシを考えて計画しなくちゃ。
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