(年賀に頂いた菓子折りの包装紙図柄) |
昨今の閣僚の笑顔には、その裏に何かしらの含みやたくらみが隠されていて、うっかりしているとその笑顔に騙されてしまう。安倍首相にしろ、高市総務大臣にしろ、(他のほとんどの閣僚も)本心を隠していることが見え見えであるだけに、その怪しげな笑顔には、ついつい警戒心を抱いてしまう。困った癖がついてしまったものだ。
リメイク布袋という私のハンドル名は、ブログを始めてから、この七福神の布袋さんにあやかろうとして名付けたものだ。仕事や身体に痛手を被っていた時期と言うこともあって、それらの回復や補修(リメイク)を計る私には、リメイク布袋という名がとてもふさわしく思えたのでそう名付けた。慌てず焦らずのゆったりとした心境で歩いて行こうと思ったからでもある。
その私がである。
急速に現実味を帯びた戦争する国への逆戻りを、阻止できないでいる自身(陣営)のもどかしさと、その危険を多くの人たちに警鐘しきれない焦りから、イライラと地団太を踏んでいるのである。こんなことでは、布袋さんの心境に学ぼうなど、とてもとてもおこがましいことだ。「泰然自若として、焦らず急がず慌てずに」が目標であったはずなのだが、遥か遠くのことであるようだ。子供みたいに「安倍が悪い」と言ってしまえば楽なのであろうが、仮にも古希前ダンシ(男子)の言うことではない。心の鍛えが足りないのだから、鍛えなおす他はないのである。― 嘆くなら、嘆かぬ我に、鍛えよし ― と、言ったところか。
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