(再掲/荒川の赤い水門) |
その先兵となっているのが、当ブログでも投稿した、ヒステリックでふてぶてしい安倍ガールズである。彼女らの安倍への傾倒ぶりは、もはや信仰にも似た狂信ぶりとなっている。発狂しているとしか言いようがない。そこには、国民への愛を忘れた、政権(安倍)愛に満ちたエゴイズムしか見られず、戦争回帰のためには手段を択ばないという、ファシストの本性がむき出しとなっている。
もはや、狂信的集団の戯言だなどと笑い飛ばしている時ではない。その狂信的集団が、数々の戦争への証左を隠そうとはしなくたって来ているからだ。しかも、大きな流れの中の一つ一つを翼賛メディアを通して、いつの間にか国民の間に浸透させてきている。本来、国民の目であり耳であるべきメディアは、もはや安倍政権の前では、卑屈なポチメディアと化している。読売・産経・日テレ・フジTV ・NHKのその服従ぶりは、目を覆うほどであり、御用メディアと言っても決して言い過ぎではない。ジャーナリストの矜持はどこへ行ったのかと、嘆くほかはない。
じわじわと続けてきた復古教育の浸透、戦争回帰を図る歴史修正主義の台頭、日本版NSCの創設、特定秘密保護法の強行採決、人権無視の原発再開、武器輸出三原則の撤廃、産軍体制の強化、自衛隊の米軍従属化、強権による立憲主義の破壊、危険な海外派兵の現実化、言論弾圧を企む放送法の拡大解釈、憲法9条への明確な挑戦、手始めにと企む緊急事態法制定----と、挙げればきりのないことを、安倍自公は着々と進めてきた。もちろん、軍事国家復活のためにである。
こうした悪しき流れは、戦争へとまっしぐらに続く怪しげな道筋でもある。かっての一億○○○と言ったあの雑多な掛け声は、騙し煽り続けた軍事国家の決まり文句であった。だから、安倍の一億○○○は、警戒しなければならない危険信号なのである。私たちは、この一億○○○をあえて持ち出した意図をこそ、知るべきだと思う。
こうした悪しき流れを堰止めるには、国民の大大団結が必要だ。全野党共闘による参議院選挙協力は勿論のことだが、自公政権にその目を覆いかぶされている国民多数の目覚めこそが肝要なのだ。今最も必要なことは、その覚醒運動の大規模な展開だと私は思う。その展開の中でこそ、国民の大大団結は図れる。ユニークで効果的な覚醒運動を展開したいものだ。研究しなければ。
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