ニュースでは、昭和記念公園のコスモスが満開とのこと。早速出かけようとしたら、冷たい雨が降って冬もどきの寒さになってしまい、中止となってしまった。なんせ、出かける予定の3人は、60~70歳の老人だから、無理はしないことにしている。青空の下、可憐なコスモスに囲まれたいと期待していただけに、中止はとても残念であった。…が、諦めたわけではない。コスモスが無理でも、紅葉や銀杏並木がある。埼玉県新座市の平林寺境内のもみじや神宮外苑の銀杏の葉が、風に吹き流される様は絵画的で、里の秋を満喫するのには十分である。楽しめる時期も11~12月にかけてであるので、焦る必要もないが、モミジやケヤキの色づきが悪くくすんでいるとのこと、ちょっと心配ではある。
今日は10月の30日(土)である。時期はずれの台風14号が、関東地方に接近中とのことで、歓迎されざるその訪れを、私はメールを打ちながら待っているところだ。風も強くなってきた。雨足も強くなっている。最接近が近いようだ。孫たちの学校や保育園はお休みなので、今日は台風の心配はする必要がない。これが平日のことであったら、心配で気もそぞろとなり、車でお迎え?に走り廻っていた事と思う。私はジジ馬鹿なのだから…。
異常気象で秋季が短くなっている。1日の寒暖の差が極端に大きくなって、スコールのような豪雨や竜巻が頻繁に起こっている。経験したこともないような自然災害が、時期に関係もなく発生している。奄美大島の記録的な豪雨は、今後起こりえる大異変のまがまがしい前兆であるのだろうか。こんな時に……
……のんびりと秋を楽しもうだの孫のお迎えを心配するだのは、あまりにも個人的に過ぎることであろうか?これ程地球が壊れかけているというのに、個人的な喜びに終始にしてよいのであろうか?遅いかもしれないが、自分でも出来ることがきっとあるはずだ。小さいことから始めよう。始めることが大切だと気づいたのだから、まずは第一歩を踏み出さなければ……である。
0 件のコメント:
コメントを投稿