2016年5月19日木曜日

赤水門にサイクリング

(趣のある岩淵の赤水門―5/18)
お天気が良かったので、妻とサイクリングとシャレてみた。夕食で残った炊き込みご飯(ちなみに私が作った傑作?)をおにぎりにして、フキの煮物(妻の傑作?)・ゆで卵と一緒に昼弁当とした。水門は、荒川河川敷を6~7KMほど下ったところにあり、自宅からでも40~50分ぐらいで行ける。陽光のまぶしい中を、サイクリングするのはとても清々しく、日頃の鬱憤など忘れてしまう。それにもまして、広々とした流れを見晴らしての昼飯はなんとも贅沢である。単純ながら本当に最高だと思う。

水門の周りでは、何人もの人が釣りを楽しんでいた。釣り好きの私は、さっそくその釣果を聞いて廻った。リール竿を立てている人たちは、フッコ・セイゴ狙いだという。でも日中よりは夜の方がいいとのことだった。水辺の護岸石の間に糸を垂れていた人たちは、手長エビ狙いだとのことで、それなりに数をあげていた。時期的には少し早いのでまだ小さいとのことだったが、ここのところ釣果に恵まれていない私には、釣行を誘うに十分な魅力であった。ということで、近日中に手長エビ釣り決定!

(荒川と新河岸川とを結ぶ水門。合流後の下流は隅田川。)
この赤水門の位置は、荒川河口から20KM程の上流にある。だから、東京での直下型地震のおりには、ここまで津波が押し寄せるだろうかなどと、いやな妄想も湧いてくる。ここのところの大震災は、何かにつけて諸々を連想させる。困ったものである。

この水門は、津波だけではなく、大雨などでの大水害に際しても大きな役割を担っている。その開け閉めで、上下流域に大きな影響を及ぼすから、防災拠点と言ってもよい。そんなことを考えていると、「頼りにしてますよ」と声もかけたくなる。何にせよ、私はこの赤水門の魅力にひかれて何度も訪れている。機会があったら、ぜひにも訪れてほしい。

いつもいつも政治への憤懣をブログにぶちまけているので、たまにするこうした投稿は自分でもホットできる。人間である限り、怒ってばかりではいられないということだろう。何の不思議もないことだ。

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