(端午の節句の菖蒲湯-5/5) |
イワシの頭では、妻とさんざんやりあったものだ。ウチは、共用通路のマンションなので、廊下側の窓枠に豆ガラとイワシの頭はないだろうという私と、習わしだからという妻とでやりあった。結局、今は窓枠はやめて、節分当日にイワシの丸干しを頭から食べるということで落ち着いている。今では何もしていないが、子供たちが小さかった頃には、桃の節句とか七夕なども、一緒に楽しんだものだ。
私の妻は、こうした風習めいたものをとても大事にしている。私も同感なので、一緒に守ることを心がけている。先人たちの思いがこもっていて、大切にしたい行事との思いがあるからだ。大げさに言えば、原始宗教とも言える素朴な祈りにも似た思いということであろうか。私たち夫婦の信仰心とは、こうした素朴なものであるらしいが、これはこれでいいと思っている。自民党憲法草案のような回顧主義を促し民族主義に彩られた郷愁等では決してない。押し付けられた神道等でもなく、国土と自然とが育んだ素朴さそのものの信仰心だ。私たちはこれでいいのだ。
(江東区有明での憲法集会-5/3) |
とは言え、委員長の岡田氏が、この集会で決意を表明しているのに、同じころ、同党の松原某と言う馬鹿者は、あろうことか櫻井よしこなどの改憲集会でおだを上げている。更には、細田某なる不倫議員も、外国まで行って野党共闘に水を差す暴言を吐いている。
私は、こうした民進党の態様を、同党の撓みであり歪みであると批判している。若干勢力が減るとしても、こうした反党的分子は、彼らの故郷である自民党に里帰りして頂いたらと思うのだが。そのことが、民進党の発展のために、いや野党共闘の実現のために、ひいては国民の幸せのためになると私は信じている。今こそ決断すべき時ではなかろうか。そうそう、肝心のノダメ氏の同行は必須条件であるということも、あえて申し添えておきたい。民進党よ英断せよ!である。
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